2019/10/17 トロッコ列車「奥出雲おろち号」のご紹介
10月も終わりに近づき、島根県も紅葉の季節に移り変わります。
玉造温泉駅から山陰本線、木次線を乗り継いで約50分、お車なら30分の所に、ヤマタノオロチ神話ゆかりの斐伊川に沿って中国山地に向かう「トロッコ列車」の発着駅「木次駅」がござます。
窓や壁の無いトロッコ列車は解放感があり、レトロな車両や路線沿いの駅舎が鉄道ファンからも人気があります。
出雲の神話で、「素戔嗚尊(スサノオノミコト)が斐伊川の上流に住むヤマタノオロチを退治して、奇稲田姫(くしいなだひめ)を守った」というお話があります。木次線の木次~三井野原までの各駅には神話に因んだ『神話駅名』が付けられ、イラストと共に神話の説明が駅名版に書かれています。
他にも木次線沿いにはそれにまつわる多くの伝説の地があり、オロチが棲んでいた天ヶ淵、オロチが飲み干した酒壷を祀る印瀬の壷神さん、奇稲田姫の誕生地・稲田神社等、神話をめぐる旅としても人気があります。
10月下旬から11月中旬は紅葉の見ごろを迎え、日本随一の2重ループ橋「奥出雲おろちループ」や高さ約100mの真っ赤な三井野大橋が絶景ポイントとされています。
行楽シーズン本番を迎える島根観光に玉造の温泉とセットに、「トロッコ列車で行く紅葉の旅」はいかがでしょうか?
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